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「疑惑のチャンピオン」を見て競技に不信感

この映画は自転車競技者である主人公がガンを宣告され、そして再び復帰し、巧妙なドーピングにより自転車競技者のトップになるヒーロー物語です。

しかし、驚くべきことはこれは全て実話であり、モデルになった実在の人物も偽りのドーピング王者であったという事です。

映画の中ではスター像を演出する業界の事情もあって、検査で陽性が出たことを隠すシーンが印象的です。

業界のトップ選手を守る事によって人々の希望やスポンサーへの配慮、又はその競技への悪影響を避ける大人の事情が垣間見れるシーンです。

スポーツシップ何て微塵にもないそんな空気が漂う映画です。

しかし、結局は内部告発によって徐々にドーピング疑惑が浮上し、主人公も窮地に追いやられてしまう。

この映画を見終わった時にスポーツを疑ってみる必要性を教えられた気がしました。

プロスポーツやアマチュアでもスポンサーが付く種目には、絶対にお金や名声が内紛しており、ルールを破ってでも優勝をする業界の内部事情がありうる筈だと思います。

夢や希望を掲げて人間ドラマを装う中で、何でもありの不正行為を繰り返し、人々には嘘の笑顔を振りまく。

それでも彼らは優勝したかった。それがプロである。